人気俳優の玉木宏さんと高橋一生さんが双子を演じることで、話題の復讐劇を描いたドラマ【竜の道】のあらすじやネタバレ情報が気になっている人も多いのではないでしょうか。
このドラマの原作は、ハードボイルド作家の白川道さんの小説です。
白川さんは数多くの作品を執筆してきておりドラマ化された作品もあるので、多くの人が今回のドラマ【竜の道】を期待しているのではないかと思います。
しかし、原作は未完の為、ドラマは原作とは違ったオリジナルストーリーが描かれることになります。ネタバレもありません。
また、ドラマ【竜の道】の中で玉木さんと高橋さんの復讐の相手を演じるのが、意外にも悪役が久しぶりという遠藤憲一さんであることもドラマの期待度が上がりますね。
【注意】#竜の道 は #玉木宏 さんと #高橋一生 さん演じる双子による波乱万丈の復讐劇です。#遠藤憲一 #復讐相手 #極悪人
繰り返します。
復讐劇です。#VS嵐 #カタカナ嵐 #ホームシック #帰りたい寂しいママ pic.twitter.com/SwilegP4B0— 玉木宏×高橋一生 新火9ドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』 (@ryunomichi_ktv) April 9, 2020
そこで、今回はドラマの各話あらすじと原作のネタバレについて紹介していきます。
さらにドラマ【竜の道】の注目ポイントやドラマと原作ストーリーとの違いを比較することで、よりドラマ【竜の道】を楽しんでもらえたらと思います!
『竜の道 二つの顔の復讐者』のあらすじ
竜一(玉木宏)と竜二(高橋一生)は、生まれてまもなく小さな運送会社を営む吉江夫妻に養子として引き取られた双子の兄弟。その後、夫妻の間に生まれた妹の美佐(松本穂香)を加え、5人家族として仲良く暮らしていた。
しかし、二人が15歳の時、霧島源平率いる運送会社の悪質な乗っ取りに遭い、多額の借金を抱えた両親は自殺してしまう。二人は両親から命を、そして幼い妹の美佐から実の親を奪った霧島への復讐を誓いあう。
それから7年後、竜一は整形で別人になり替わり、裏社会と関わりを持ち始める。一方、竜二は、運送会社を監督する国土交通省に入省する。
竜一が生きていることは、妹の美佐も知らない二人だけの秘密。「これからは、なんでも二人だ」。コインの裏表のような、正反対の立場の双子による、波乱万丈の復讐劇が幕をあける!
竜の道のおさえておくべき注目ポイント
ドラマ【竜の道】では、原作にはない結末をどのように描いていくのかというオリジナルの設定がポイントとなってきます。
そして、竜一(玉木宏)と竜二(高橋一生)の復讐のキーパーソンは、2人の血のつながらない妹・吉江美佐(松本穂香)はないでしょうか。

美佐が、竜一が生きていることは知らないと言うことと、竜二の美佐への愛情が復讐劇の重要なカギとなっていくと考えられます。
また、脇を固める松本まりかさんと奈緒さんの演技も注目ポイントです。
松本まりかは超ド級な悪女、
奈緒は笑わない女に⁉️「心がザワッとしてくだされば」
本人コメントあり▼
https://t.co/bOM4339UjW#竜の道#松本まりか #奈緒 #玉木宏 #高橋一生@marika_2000@naonotubu@ryunomichi_ktv— ドワンゴジェイピーnews (@dwangojpnews) March 17, 2020
松本まりかさんは、復讐相手である霧島源平(遠藤憲一)の娘で社長令嬢として何事も自分に思い通りにならないと気が済まないわがまま女のまゆみを演じます。

また、奈緒さん演じる竜一のグレーな仕事をサポーとする謎の女・遠山凛子は、原作にはない設定ですので、キーパーソンの1人とも言えます。
松本まりかさんと奈緒さんの怪演も要チェックですね!
竜の道の各話のあらすじとネタバレ
竜の道1話あらすじ
竜の道1話ネタバレポイント
放送後に追記していきます。
竜の道のストーリー原作とは違う?
原作のネタバレとともに、ドラマとの違いについてまとめていきましょう。
ドラマのあらすじでは、竜一(玉木宏)と竜二(高橋一生)は引き取られた養父母の家で、妹の美佐(松本穂香)と暮らしますが、原作では竜一と竜二は引き取れた養父母にも虐待されてしまうのです。
そんな双子に優しく接してくれたのが、美佐の両親で知人の吉野夫妻でした。
ということは、原作では美佐は知人の娘ということになりますね。
また原作では、美佐の両親が会社を乗っ取られた結果、一家心中し生き残った美佐は失明してしまいます。
その美佐の両親の為に、竜一と竜二は復讐の機会を狙うのです。
ちなみ虐待していた養父母のことは、竜一がためらいもなく殺害してしまいます(-_-;)

原作での美佐は盲目で目に見えないものや未来が見えると言う不思議な力を持った女性として描かれていますが、ドラマでは小学校教師という全く違った設定です。
また、原作にはない以下のオリジナルキャラクターが登場します。
・霧島源平(遠藤憲一)の妻・芙有子(斉藤由貴)と息子・晃(細田善彦)
・源平の秘書大友由伸(渡辺邦斗)
・竜一のサポート役の遠山凛子(奈緒)
・竜一が出会うお調子者砂川林太郎(今野浩喜)
この中でも、源平の息子の晃は、父親の強引なやり方に不満を持っている為竜一たちの復讐にも何かしら影響を与えるのではないでしょうか。
原作は白川道さんのハードボイルド小説
ドラマ【竜の道】の原作となっているのは、白川道さんの同名小説です。

『竜の道 飛翔編』は、2009年9月19日に、『竜の道 昇竜編』は、2015年10月22日に単行本が発売されています。
【2F】4/14ドラマスタート「竜の道 二つの顔の復讐者」原作の幻冬舎文庫『竜の道』上下巻、『竜の道 昇龍篇』(白川道)がドラマ帯付きで入荷しました。 pic.twitter.com/JJGbfA7GEV
— 書泉ブックタワー (@shosen_bt) March 30, 2020
白川さんは、3部構成で『竜の道』を完結させる予定でした。
しかし、3巻目が執筆される前に白川さんが急逝されてしまったために、未完となってしまったのです。
その為、今回のドラマ【竜の道】は、小説をもとにしたオリジナルストーリーとなっています。
ですが、小説『竜の道』の世界観を知ることで、さらにドラマも楽しむことができるのではないでしょうか。
この機会に、小説『竜の道』を読んでおくのもおススメです!
脚本は篠﨑絵理子さんと守口悠介さん
篠﨑絵理子さんは、数多くのテレビドラマだけではなく、アニメも手掛ける脚本家で2009年には、第17回橋田賞を受賞しています。
代表作には、『クロサギ』『紙の月』『Tomorrow~陽はまた昇る~』『連続テレビ小説まれ』やなどがあり、近年では『グッドワイフ』の脚本も手掛けていて、社会派作品に定評のある脚本家です。
もう1人の脚本家である守口悠介さんは、広告代理店勤務を経て作家となった異色の経歴を持っています。
若干26歳で『相棒』の脚本を手掛けるなど、有能な脚本家です。
竜の道の各話あらすじとネタバレ情報【ストーリー復習】のまとめ
ここまで、ドラマ【竜の道】の各話あらすじとネタバレ情報についてまとめてきました。
このドラマの注目ポイントは、なんといっても絡み合った複雑な人間関係と言えるでしょう。
そして、主演の玉木宏さん、高橋一生さんを始め、脇を固める共演者の顔ぶれもドラマをより魅力的のものにしてくれそうです。

しかし、残念ながら【竜の道】の初回放送が、新型コロナウイルスの影響で延期になってしまいましたね(涙)
放送開始は未定ですが、それまでに原作とドラマのあらすじを比べながら結末予想して待つのも良いのではないでしょうか(^^
また、原作者の白川道さんの作品でかつてドラマ化された『天国への階段』は、【竜の道】と同じように1人の男の復讐劇を描いた作品です。
【竜の道】と通じる世界観があるので、この作品もおすすめです。
さらに、脚本家の篠﨑絵理子さんが手掛けたドラマは社会派ドラマが多くありますので、作風の参考に見てみるのも良いかもしれませんね。