この記事では、話題の本格サスペンスである復讐劇ドラマ【竜の道】の原作ネタバレからドラマ最終回の結末予想をしていきます。
また、みんなの結末予想を集めてみました。
ドラマ【竜の道】は、玉木宏さんと高橋一生さんがW主演を演じることでも話題になっていますね。
このドラマは、玉木宏さん演じる竜一と高橋一生さん演じる竜二の双子が、裏社会と国土交通省という全く反対の世界から、復讐という1つの目標を達成するための20年以上にわたる長い年月を描いています。
そして、このドラマ【竜の道】の原作は、単行本も刊行されているので知っている人も多いのではないでしょうか。
実は、原作では物語は完結していません!
3部構成で物語の完結を考えていた作者が亡くなってしまったために、2部で終わっているのです。

そうなると、ドラマの最終回はどうなるのかとても気になりますね。
そんな人の為にも【竜の道】の原作ネタバレとドラマのあらすじを比較しながら、どのような最終回を迎えるのか予想をしてみたいと思います(^^)/
竜の道の原作
ドラマ「竜の道」の原作は白川道さんの『竜の道 飛翔編・昇龍編』です。
飛翔編は2009年9月、昇龍編は2015年10月に書籍化されています。
【2F】4/14ドラマスタート「竜の道 二つの顔の復讐者」原作の幻冬舎文庫『竜の道』上下巻、『竜の道 昇龍篇』(白川道)がドラマ帯付きで入荷しました。 pic.twitter.com/JJGbfA7GEV
— 書泉ブックタワー (@shosen_bt) March 30, 2020
白川さんの担当編集者であった有馬大樹さんが、白川さんが竜の道について語っていたことを以下のように話していました。
「ある双子がいてな。片っぽは裏社会でのし上がってもう片っぽは官僚として出世するんだよ。」とか、「で、この二人が結託してある人物に復讐するんだよ。」とか、「で、もう一人、女がいてだな」とか、聞いてるだけで面白そうだと思ったが、講談社から2009年に書籍化(その後、2011年に幻冬舎文庫所収)された時は、想像以上の面白さに仰天しながら一気読みした。
引用:幻冬舎plus https://www.gentosha.jp/article/15012/
有馬さんの話から、ドラマの竜一(玉木宏)が裏社会で暗躍し、竜二(高橋一生)がエリート官僚として上を目指す設定は原作に忠実に描かれていることが分かりますね。

しかし、実は他の細かい設定のほとんどは原作とは違っていて、ドラマオリジナルに近いものなっています!
竜の道の原作の結末は?【ネタバレあり】
美佐は原作では妹ではない。
ドラマでは松本穂香さん演じる美佐が、竜一(玉木宏)と竜二(高橋一生)の血のつながらない妹です。
それが、原作では両親に捨てられ、さらに養父母にも虐待されていた双子に良くしてくれた知人である吉野夫妻の娘なのです。
ドラマでは兄妹という設定になっていますが、原作でも妹のような存在であることは確かです。
ドラマよりも複雑な竜一と竜二の生い立ち
実の両親に捨てられた竜一と竜二は、廃品業者の養父母の下で幼いころから働かせられ虐待されていました。
双子が18歳の時に、竜一は自分の身代わりを立てて養父母と共に火事と見せかけて殺害し、自分も死んだことにします。
竜一は顔も名前も変えて別人となり、竜二は東大生となって新たな人生を進みます。
そして、竜一は斎藤一成となり、裏組織の会長・曽根村始に近づき曽根村の信頼を得ます。
その後、竜一は裏社会から、竜二は運輸省のキャリアとして復讐の準備に入るのです。
美佐は盲目の女性だった!
吉野夫妻が二階堂急便社長・二階堂源平による悪質な会社の乗っ取りに遭い、一家心中してしまいます。
その吉野夫妻の為に、双子は復讐を計画するのですが、一家心中して唯一生き残った美佐は失明してしまうのです。
しかし、失明したことで美佐は目に見えないものや未来が見えると言う不思議な能力を得ます。
なので、死んでしまったはずの竜一のことも生きていると感じています。
竜一を信頼している竜二
吉野夫妻を死に追いやった二階堂源平の復讐するために、竜一が竜二を二階堂源平の愛人との間にできた娘・まゆみに近づくように指示します。
一方で、まゆみの交際相手も竜一が抹殺してしまいます。
そして竜一は、竜二にまゆみと結婚し、二階堂急便を乗っ取るように命令するのでした。
竜一は竜二の為に、邪魔な存在はためらいもなく殺害していきます。
ドラマ竜の道の結末予想
ドラマ【竜の道】では、復讐の鍵を握る人物が何人かいます。
その中でも、竜一(玉木宏)と竜二(一生)の血のつながらない妹・美佐の存在は大きいと思われます。
4月14日スタートの #玉木宏 主演、#高橋一生 出演ドラマ『#竜の道 二つの顔の復讐者』のヒロイン役は #松本穂香 に決定❣
玉木演じる竜一と、高橋演じる竜二の双子の兄弟が養子として引き取られた吉江家に誕生した血のつながりのない妹・美佐を演じます✨ pic.twitter.com/CVbpk7inWD
— WHAT's IN? tokyo女子部 (@whatsin_t_joshi) March 5, 2020
美佐は竜一が生きていて、別人となっていることは知りません。
しかし、美佐は、最後には竜一が生きていることに気が付いて、復讐を止めようとするのではないでしょうか。
また、竜二も美佐への深い愛情から、美佐のことを第一に考えるようになり竜一と気持ちがすれ違ってしまうのではないでしょうか。
その結果、復讐は果たせないという結末を迎えるのではないかと思います。
しかし、復讐相手の霧島源平(遠藤憲一)のやり方に反発している相手も多く存在していて、ドラマオリジナルの登場人物である源平の息子・晃(細田善彦)もその1人です。
遠藤憲一、久々の悪役に挑戦 玉木宏&高橋一生の“復讐相手”「嫌われるように頑張ります」https://t.co/m5mPMaa5Is
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— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) March 9, 2020
もしかしたら、双子による復讐は果たせないが、息子によって源平は罰を受けることになるという最終回も有り得るのではないでしょうか。
ドラマ竜の道最終回の結末予想【ネタバレあり・考察】
1話放送後の最終回結末予想【考察】
放送後更新していきます。
竜の道の原作ネタバレ情報。最終回はオリジナル?結末予想まとめのまとめ
ここまで原作のネタバレとともに、ドラマ【竜の道】の結末について予想してきました。

原作とドラマのあらすじを比べてみると、大筋のストーリーは同じですが、細かい設定は大きく違っていますね。
その中でも原作では美佐が盲目の女性であるのは驚きでした。
しかし、原作の美佐は目に見えないものが見える能力を持っていますが、この能力がドラマ【竜の道】の美佐(松本穂香)でも勘の鋭い女性として描かれるのではないでしょうか。
また、原作での竜一は何度も別人に成り代わり、復讐の為には簡単に人も殺してしまう非情さを持っています。
ドラマ【竜の道】の中でも、竜一(玉木宏)は別人として生きていきますが、原作と同じように非情であるのか、どのような人物として描かれるのかとても楽しみですね。
そして、1人で別人に成り代わる難しい役柄を演じる玉木宏さんの演技にも注目です。
ドラマ【竜の道】のいろいろな結末が予想されていますが、果たしてどのような結末が待っているのか放送される日が待ち遠しいですね!